トランプ大統領がG7で韓国の文在寅大統領を痛烈に物申す!!

お疲れ様です。いちかです。
今日のニュースと戯言・独り言をはじめます。
アメリカのトランプ大統領が韓国の文在寅大統領を痛烈に批判している。
国際社会でのポジションが揺らいでいる韓国は今後、どうなっていくのだろう。
そして、今回のG7サミットでの同発言を各国首脳はどう受け取るのであろうか。




ニュースの内容
G7サミットでトランプ大統領が文大統領を「信用できない」などと2日に渡り批判していることがFNNの取材で分かった。
フジテレビやYahooニュースなど各メディアが報じている。
フランスで開催されたサミット初日の夜に発言があり、それも首脳陣が安全保障に関する議論をしている真っ最中だったという。

政府関係者によると、さらにトランプ大統領は「金正恩も文大統領は嘘をつくと言っていた」と述べ、
2日目の夜にも「なんであんな人が大統領になったんだ」と重ねて批判。

安倍総理はコメントを出していないが、日韓関係の悪化をきっかけ作った韓国に釘をさす発言だったと見られている。



いちかの戯言、独り言!
政府内の見解は日韓GSOMIAを韓国が破棄したために出た発言ということだが、全くその通りだろう。
トランプ大統領は感情的に見えるが、かなり理性的である。
その根拠は、彼がビジネスパーソンだからだ。
トランプ氏はかつて、不動産王と呼ばれるほどの人物だった。

数回破産しているのは置いておくとして、感情だけで行動していればその地位を手に入れることは不可能だ。
極めて高い交渉能力や営業力が求められる。



トップクラスのビジネスマンだったトランプ氏が交渉力に長けているのは言うまでもない。
また、現在は政治家、さらには大統領であるが、彼の判断の根拠は感情ではなくビジネスである。
言い換えれば合理性であり、アメリカ合衆国にとってのビジネスであるから、国益とも言える。

端的に述べると、実利主義だ。これは中国も十中八九同じだろう。
彼らは国益というより、党益といった方が的確かもしれないが。

要は、今回、トランプは韓国を批判した方がアメリカにとって利益があると判断したため批判したのだ。
目的はGSOMIA破棄の撤回だろう。
アメリカは東アジアの安定を維持すべきだと考えている。そしてもっと言えば中国を牽制したい。楽に世界の警察を務めたいというわけだ。

もちろん北朝鮮に対して抑止力を高めておくのも目的の1つである。
が、北朝鮮の動きを抑えるために、今回、トランプ大統領は金正恩の発言を巧みに引用した。
さらに、安全保障の議論中にあえて批判することで、韓国の安全保障に問題が生じる可能性について示唆している。

これはビジネスセンスがあってこそできることだろう。
目的のために最短ルートで進むためなら手段を選ばないのが他の先進国の首脳と異なる点だ。

いずれにせよ、アメリカは韓国に言うことを聞かせたい。
そのうち泣きながら謝罪しにくる文大統領の様子を想像してトランプ大統領は今回の行動を取ったのだろう。

もうじき米韓首脳会談が開かれるかも知れない。
その場合、我々はその内容について注意しつつニュースウォッチする必要はなさそうだ。