ワンピース 954】牛鬼丸の過去がエグい!? カイドウに傷をつけた閻魔降臨!?




今回は953話の後編について話していきたいと思います。
まずこれまでのポイントをおさらいすると、
ゾロは走り去る牛鬼丸追いかけて何かを発見しました。
リンゴを治めていた大名の名は、霜月牛マル。
牛マルはいつもきつねと二人で行動している剣の達人でした。
その狐の名前はオニ丸です。13年前、河松は牛鬼丸と名乗り、
鬼丸と共にリンゴの墓を守っていました。
こんな感じでした。それでは早速続きを見ていきます。
前回のメインだった河松の回想が終わり、河松と日和が歩きながら会話をしています。
ここで河松がウドンの囚人採掘場に収監されるまでの経緯が、少しだけ明らかになります。
河松は、都に潜入してしばしば食料を盗んだようです。
しかし、ある時、とうとう捕まってしまいます。
捕まえられたシーンの回想では、周りから油揚げ泥棒と呼ばれています。
おそらく鬼丸のために住んでいたのでしょう。
その前の回想で、刀を数本だけ売り、食料を買おうと言ったら、
鬼丸に怒られていたのでしぶしぶ盗むしかなかったようです。
河松はその件を思い出しながら不覚でござったと心の中でつぶやいています。
とりあえず盗みで捕まった件は、日和に話していないようです。
それにしても、河松なら例え盗みがバレても、簡単に振り切って逃げられそうな気もしますが、何か事情があったのでしょうか。
最終的には正体がバレて、オロチの命令によりうウドンで腐った魚を毎日食べる処罰を受けることになるのですが、
そこまでの詳しい経緯もいずれ明らかになるかもしれません。
日和は河松に、鬼丸に会いに来たのかと問います。
しかし、河松が捕まってから13年が経過していることから、
河松は鬼丸との再会を諦めています。
ただ、当時集めていた武器が数百人あったので、それを確認しに来たようです。
そうしている内に、牛鬼丸を追っていたゾロと合流します。
こんなにあっさりと合流できるなんてなんだかものすごく気持ちがいいです。



今までなら考えられないことですね。
ゾロは、牛鬼丸は消えたが、謎の扉が開かれていて、追いかけるかどうか決めかねていたそう。
しかし、実はその扉はかつて刀を隠すために、河松と鬼丸が堀った、地下室へ通じる入り口だったのです。
河松がその地下室に入ると、驚くべきことに、そこには何千人もの武器が収められていました。
何故こんなに多くの武器があるのかと、驚きます。
まさか鬼丸が?と、一瞬河松の脳裏をよぎりますが、いやこれは人間の仕業だと思い直します。
何でもありのワノ国ですが、さすがに狐が人間に変化するのはおとぎ話のようですね。
そしてさっき逃げた牛鬼丸ですが、なんと外から様子を伺っていました。
河松が中に入ったのを確認した後、何と狐の姿に変化します。
河松の回想にあった鬼丸の姿そのままです。
ゾオン系悪魔の実かなと一瞬思いましたが、変身の時に煙が出ていたので根本的に何かが違うようです。
かなり疲れている様子ですが、なんと鼻歌まじりに去って行きます。
今まで集めてきた武器を河松が確認したことで、
無事自分の役目を終えたと安心しているのかもしれません。



河松はかつて鬼丸に、13年後必ずカイドウとの戦いが始まるから準備をしなければいけないと固い意志を示しました。
それを聞いた鬼丸は、河松の意思を受け継ぎ、13年もの間、河松にかわって墓を守り続けました。
しかし、鬼丸は河松に会うことなく去って行きます。
これが953話のタイトルになっている、一度狐という意味なのでしょうか?
落語の演目の一つに、七度狐というものがあります。
人間を7回続けて化かすという執念深いきつねのはなしだそうです。
今回のタイトルは一度狐なので、化かすのは一度限りで、もう再登場はしないということなのでしょうか。
そうだとするとちょっと切ないですね。
誰かのために頑張った人が、誰に知られることもなく去っていくのは、
何とも言えない切なさがあります。
ただ、オニ丸は満足そうな感じだったので、それが唯一の救いです。
さて、この後が本当のラストシーンの、名刀・閻魔というなんとも魅力的な刀の存在が、
日和の口から明かされます。
その刀はおでんの形見であり、カイドウに唯一傷をつけた伝説の方なんだそうです。
次回はいよいよエンマの詳細が語られるのでしょうか。
腹の傷はおでんがつけた傷なのでしょうか。
おでんとカイドウは直接戦ったということなのでしょうか。
非常に楽しみです!



【ワンピース 954】ナミの本当の正体は〇〇族!?





ナミは美人でスタイル抜群。 ONE PIECEで男性を魅了しています。
サンジに関しましてはメロメロで、どうしようもありません。
そんな3人目の仲間でもある、ナミについて話していきたいと思います。
ナミはオレンジの髪色をしていますが、魚人島のネプチューン王子もオレンジ色の髪型をしています。
物語序盤でルフィがナミの似顔絵を描き、サンジに似てなさすぎて怒られていました。
この絵は、魚に髪を生やしただけの絵ですが、絵は非常に下手くそですが、もう人魚です。
新世界のナミは上半身水着で下半身はジーパンのようなものを履いています。
ネプチューン王も上半身裸で下半身はジーパン色の服のようなものを着ています。
二人を見比べると、ノウハウが非常に似ています。
両方髪がオレンジ、下半身の履いている色が同じということから、魚人の共通点が見えてきます。
魚人海賊のアーロンの一味におり、一応打ち解けていたところを見ると、魚人だったのではとも思います。
サンジが、もしかして彼女は人魚だったりしてな!あのの可愛さだもんな!
とサンジもナミが人魚なのではと思わせるようなセリフを言っています。
しらほしは、ナミちん様、はじめてお会いしますのに、なんだかほっといたしますね!
人魚姫からのこの意味深な言葉は、もしかしたらナミが人魚だから波長があい、居心地がよいのではないでしょうか。
しらほしに対し、ナミは境遇が少し似ているからかなと言っており、
孤独な生活を送っているということが似ていると思いがちですが、これはミスリードと考えます。
麦わら劇場でもヒントがあります。




ルフィ・ドラゴン、ゾロ・牛、サンジ・かっぱ。
ロビン・メデューサ、チョッパー・タコ、ウソップ・ケンタウロス、ナミ・人魚。
ここでもナミが人魚という可能性が非常に高い情報が出てきています。
尾田先生は、サブストーリーのようなところでも伏線を出してきますので、人魚の可能性は十分にあると思います。
ルフィがドラゴンというところを見ると、本編での関係性も見えてきますのでナミが人魚という理由にもなりますね。
ナミの能力の実はウソップから授かったクリマタクトという武器を使いこなし、雷や雨を生み出し天候を操るような技を繰り出します。
空島編後には、パーフェクト・クリマタクト、新世界編では、ソーサリー・クリマタクトであり、ウェザリアの気候の科学による知識で強化されています。
ブルックと連携技まで披露しています。
2年間の修行の中で、ウェザリアにて天候などについて勉強し、
さらに技に磨きがかかったナミですが、個人的に一番凄いと感じる能力は、
天候を肌で感じられるところです。
これは作中でもナミにしかない能力です。



当時から見聞色が発達していたとも考えづらいですので、これは魚人の能力なのではないでしょうか。
しらほしにも同じ能力が実はあり、境遇が似ているに繋がるとも考えます。
人魚とはしらほしや魚人島にいた人魚のように、皆様が想像する人形だと思います。
ナミは通常の人魚であればあるはずの尾びれがなく、普通に人間のように立っています。
唯一人魚で足が生えている人物がいます。
それはウォーターセブンで登場したこころさんです。
ワンピースの人魚の設定は三十歳を超えると尾びれが分かれて二股になると設定されています。
ナミの年齢は三十歳まで行っていませんが、何らかの理由で尾びれが生えなかった人間の遺伝子が強いハーフなどが考えられます。
麦わらの一味には欠かせない存在のナミですが、人魚説が非常に有力です。
天候を肌で感じるなど普通の人ではできないような能力がありますし、
人魚と思わせることが非常に多いです。
波とも読めますので、海にまつわる因果関係があると思っており、麦わらの一味の中でもまだまだ謎の多い人物だと思います。
人魚だとしたら、サンジが大喜びしながら、罵倒を浴びるシーンなどが今後出てくるかもしれません。