【鬼滅の刃 198】鬼舞辻と産屋敷の共通点!異能力者の血筋!?【鬼滅の刃 考察】

鬼滅の刃第196話では無惨は珠世が仕掛けた四種の薬により、ついに細胞破壊が始まりました…
その細胞破壊というワードから産屋敷耀哉の末期の姿をイメージしました。
今回はそれと絡め、197話以降で語られるかも知れない無惨と産屋敷家の秘密について妄想たっぷりに考察してみます!




現在、無惨は細胞破壊の薬が効き始めてきましたが、壮絶な最後を遂げた産屋敷耀哉の末期の姿は病というよりも無惨と同じく細胞破壊が進んでいたように思えます。
無惨の血液により顔面が変貌した炭治郎をはじめ柱達も細胞が破壊されて肉体が変貌していました。
おそらく、無惨の肉体も変貌を開始するものだと思われますが、その姿は瓜二つの容姿を持つ耀哉の末期の姿に近づいていくような気がします。
というよりも、無惨は鬼になる前の病により死にかけていた時の姿に戻っていくという方が表現として適切かも知れない…
平安時代、まだ人間だった頃の無惨はすでに描かれていますが、鬼になる下りまでは全て顔を隠すように描かれています。
それはやはり、耀哉のように元々美しい顔が醜く崩れていたからではないか?
無惨と耀哉は生まれた時代は違えども同じ血筋だと明らかになっていますが、二人とも同じように体が弱く病に苦しんでいた…
しかし、産屋敷家の人間は特殊な声と異常な勘の良さを持っているようです。
これが体の弱さに関係しているように思えますな…
産屋敷家は特殊な声と異常な勘の良さを持ち、それによって鬼殺隊を存続させてきた…
声は遺伝だと考えられますが、勘の良さは遺伝だとは思えません…
しかも、その勘は未来を見通しているとも思えるレベルであるようです。
それはまさに異能だと言えるでしょう。
もしかしたら、産屋敷家は無惨が生きていた時代より更に以前、その異能を獲得する代償として身体が弱く生まれるようになったのでは?
どのように、何からその異能を獲得したのか?
それはおそらく『この世ならざるもの』と言う人間以上、鬼以上のような存在との取引によって獲得したのではないか?
古来、一時の栄華の為にこの世ならざるものと取引して異能や財産を得て、そのあとにはその代償を払わねばならないという話は無数にあります。
産屋敷家もその例に漏れず、異能により栄華を手にしたものの、その代償として代々長生きできなくなったと言うのが真相かも知れない…
ならば、産屋敷家は何者と取引したのか?
もし、無惨を倒した後も物語が続くなら、その取引相手こそ無惨の後の『敵』となる存在ではないか? 
縁壱も本来は『敵』と同種の存在であり鬼より上位の存在…
縁壱はなぜか人間の味方だったが、無惨さえ子供扱いする縁壱のような超越者が人類の敵として現れたなら…
日本には『八咫烏』と言う秘密結社が存在すると言う都市伝説がありますが、それとか絡んできたりきそうな気もしますな…
気になる事がもう一つ…




無惨は鬼舞辻姓を名乗っていますが、産屋敷耀哉と同じ血筋であるなら、無惨も『産屋敷』だったりする可能性もあるわけで…
『鬼舞辻無惨』と言うのはかなり偽名臭い名前で、鬼になって人間の生活を捨てた…と言うか鬼活動つまり『鬼活』を始めてから自ら名乗ったものであるように思える…
産屋敷家はそれこそ平安時代から続いていそうですので、黒死牟が継国厳国だったように無惨が産屋敷◯◯であっても全く不思議はないかと…
長い歴史の中で姓が変わる事なんて珍しくもないかも知れませんが、産屋敷は産屋敷のまま代々続いてきたわけですから、やはり鬼舞辻は偽名の可能性が高いように感じますな…
しかし、産屋敷という姓から察するに、出産に関わるような仕事に従事する一族だったのかも知れない…
大昔、出産は出血を伴う事から忌ごととされていたようですが、調べてみると『かまど』『火の神』なんてワードも出てくるので、
なんだか無関係には思えない…
産屋敷という姓も物語の真相に関係あるのかも?
さて、197話以降で産屋敷や無惨の過去について語られたりする事はあるのでしょうか?
楽しみです!