【鬼滅の刃 193】無惨の老化の原因は珠世の仕業!?【鬼滅の刃 考察】

鬼滅の刃193話、炭治郎と激闘を演じている無惨ですが、その戦闘中に恐るべき事実に気づくようです! 
今回はそれについて考察して行きたいと思います。
現在の無限城編にて無惨に喰われてしまった珠世でしたが、珠世は死の間際に無惨に対して人間返りの薬を使用しましたが、それはほとんど効果が無かったようです。
しかし、さすがは珠世!



人間返りの薬はブラフだったのか、無惨の身体にもう一つ置き土産を残していたようです!
今回、無惨が珠世の頭部に対して、私に何をしたのだ?と問いかける場面があるようですが、無惨は取り込んだ者の認識にリンクできるのでしょうか。
その問いに答える珠世が本当に恐ろしい
『教えない…無駄に増やした脳味噌で考えてみたらどうだ』
珠世は無惨に鬼に変えられ、自分の子を食べてしまうという悲惨な経験をさせられています。
無惨に対しては同情の余地などありませんが、自分の身体に得体の知れない何かをされているという不安な『気持ち』に対しては少しですが同情してしまいます。
あの優しい珠世にあんな言葉を言わせる無惨。
ピンチになるのは当然の報いだと言えるでしょう!
どうやら、無惨は珠世の置き土産により急激に老化しているっぽいです。
今回、珠世は胡蝶しのぶと共同で老化に関する薬を開発していたようなシーンがあるようですが、それを人間返りの薬と共に無惨に使用したようです。
鬼は基本的に不老であるようですが、それに老化がどんな影響を与えるのか。
見た目無惨は千年生きているとは思えない若々しい姿をしていますが、現在の白髪はただ変身して変色したのではなく、
無惨自身『頭髪の色が戻らない』とモノローグしており、変身起因ではなく老化による白髪化であるようです。
また、何を基に計算したのかはわかりませんが、九千年老いているという結論にたどり着くようです。
それに対して素直に驚いているように見えるので、もしかしたら鬼にも寿命があるのかもしれない。
これは、無惨の限りなく不老不死に近い特性が崩れてきた事を意味しており、それは再生能力の低下をもたらすような気配がします。
無惨の身体は今までアポトーシスつまり個体をよりよい状況に保つ為の能動的な細胞の死は起こっていたとしても、
ネクローシスつまり外的要因、栄養不足や毒物、外傷などによる受動的ネクローシスにはほぼ無敵だった特性が失われつつあるという状態にされてしまったのかもしれません。
無惨には数千の肉片となって散り散りに逃走するという奥の手があり、炭治郎もこれを封じるのが最大の難関だと感じていたようですが、
これを封じる事が珠世の置き土産だったのかもしれない。 
珠世は縁壱に敗れた無惨が数千の肉片になり逃走したのを見て、生き汚い男と罵っていましたが、
あれは今回の置き土産の伏線だったのかもしれません。