【ワンピース 971】百獣のカイドウが不死身な理由はあの呪いだった!?【ワンピース 考察】




四皇・百獣のカイドウは「陸海空 生きとし生けるもの全てのもの達の中で 最強の生物と呼ばれる海賊。
強靭な肉体を持つカイドウは「死に場所を探している」らしい。
また生きちまった、最期のという言葉がそれを物語っている。
しかしカイドウは、空島から飛び降りても死ねない。
勿論、その他の誰もカイドウを殺せない。
さて、このカイドウが死なない事に何か理由はあるんだろうか。
今回はその理由について考察していきます。
一番単純に考えると肉体が規格外に強靭だから?
カイドウは、能力か真の姿故か「巨大な龍」になる事ができる。
その龍の肉体が強靭すぎるから死ねない?
もしくは生まれつき常時「武装色の覇気」を纏っている状態で、どんな攻撃も通じないとか。
武装色の覇気を極めた先にはそんな無敵に近い肉体に近づくのかもしれない。
ただ、カイドウの身体を傷つける事は出来る。
第970話の中で、ワノ国の光月おでんが十字傷を付けた。
このまま続けていたら、おでんはカイドウを殺す事は出来たんだろうか?
ただ、強靭な肉体というだけで「陸海空の全ての者達の中で最強の生物」と言われるだろうか?
例えば、能力者であるとか普通の人間であれば、海に沈めば呼吸が出来ずに死んでしまうだろう。
では強靭な肉体に加え、様々な種族の混血であるならどうだろう。
巨人と魚人の子であるウォータンという種族がいる様に、更にそれと多種族を掛けたような新たな種族とか。
魚人の血が入っていれば水中でも息が出来る。
カイドウの部下であるジャックは、能力者でありながら海底に沈んでも死なない。
それはジャックが魚人族である為、呼吸ができるからだ。
カイドウも同様に、様々な種族の混ぜ合わせでどんな環境にも対応できるハイブリットなのかもしれない。
仮にカイドウ自身が元々「龍」という生物ならば。
日本神話で龍は水の神であり、鱗は鋼よりも硬いとされている。
だとするなら水中でも死なず、ギロチンの刃が折れるのも頷ける。
もしくは、龍は龍でも死と再生、不老不死の象徴とされるウロボロスという説も。
悪魔の実の中に「死ねなくなる」能力というものは無いんだろうか?
カイドウ本人の能力ではなく、ある種「呪い」の様なモノを過去に誰かに施されたり。
例えば「オペオペの実」の最上の業不老手術。
これに類する能力があるならあり得るかも。
この「不老手術」に加え、条件が整えば「不死」の存在となれるか。
その他、悪魔の実の能力以外で、何らかの「呪い」を受けたパターンはどうだろう?
例として、ミンク族の棲むゾウを背に乗せ運ぶ巨象。
過去「ある罪」を犯し、1000年間「歩く事しか」許されていないのだという。
それは極端に言えば「死ぬ事」すら出来ない。
カイドウもこの象主と同じで、過去に何らかの罪を犯し「死ぬ事が出来ない」罰を負ったとも考えられるかもしれない。