ワンピース970話は、おでん様がカイドウを討つべく赤鞘の侍たちを引き連れ向かい、
この表情からトキ様やモモの助たちはまだおでん様とカイドウが戦う事を知らないのか？と思えるほどほのぼのとしています。
しかしおでん様はカイドウが巣くう鬼が島へ到着する前にカイドウの待ち伏せに合ってしまうのでした。
カイドウの口ぶりからどうやらスパイはこの頃から居たようです。
カイドウはおでん様が帰国直後、ヒョウ五郎たちと手を組まれ正面からやりあえば分が悪かったために、
あのような脅迫じみた取引を持ち掛け部下を増やすために歳月を稼いだと告白。
そのうえ白ひげやロジャーと行動を共にしていたおでん様はやはり彼ら同様甘いのだと言うのでした。
多勢に無勢の状態で戦いは始まりますが、やはりおでん様だけでなく赤鞘の侍たちも一騎当千の強者！カイドウの部下の雑魚兵では到底相手になりません。
おでん様は自らカイドウとやりあう事を決めた時に、康イエにトキ様にモモの助、日和の保護をお願いしていたようで、
おでん様のもとには元々スキヤキ様に仕えていたくノ一のまだ若かりし美しい時代の本当に妖艶なしのぶも馳せ参じるのでした。
しかし、しのぶは本当にスパイでは無いのでしょうか。もしスパイだとしたらこの時からかもしれません。
しかし最早その強さ、白ひげやロジャーに近しい強さを誇るのではないかと思えるおでん様は単騎カイドウにたどり着くのでした。
ついにおでん様の二刀流から放つ桃源十拳が炸裂しました。
カイドウが地に堕ちおでん様がいよいよとどめを刺そうとしたその時！
何とまたあの忌々しいマネマネババアこと、黒炭ひぐらしがモモの助の姿で現れ、それに一瞬気をとられたおでん様にカイドウの反撃の痛恨の一撃が炸裂！
ひぐらし腹立たしい事このうえ無いですね。こいつさえいなければってかんじです。
しかしカイドウの顔を見る限り、カイドウもおでん様の強さと迫力に気おされかなりピンチと感じていたようですね。
しかし一騎打ちにはほぼ勝利していたのにも関わらずおでん様と赤鞘の面々は無念にも投獄されてしまいます。
しのぶだけは、おでん様が知らぬ存ぜぬを通し、おでん様の一味とはみなされずに解放されましたが、
おでん様と赤鞘たちはそろって公衆の面前で釜茹での刑に処されることが決定したのでした。
ワンピース970話はここまでですが、カイドウは想像していたよりはるかにズルい男のようでしたね。
カイドウはもう少し悪いことはするがあくどい事はしない男だと思っていました。
まあオロチや黒炭の人間の影響していると考えても良さそうですね。