前回のワンピースでは、「白ひげ海賊団」がワノ国に上陸!
白ひげとおでんが激突する展開になりましたね!
今回はそんなワンピース第964話のネタバレ考察をしていきますね。
それでは早速、ワンピース第964話『おでんの冒険』より
注目のポイントをピックアップして考察をしていきます!
最新話のネタバレを含みますので、単行本派の方はご注意くださいね。
今回の扉絵は”ギャング”ベッジのオーマイファミリー14、
お前らにもキスキス菌を撃っちゃうバイ!でした。
どうやらキュイーンがキス魔になっていたのは、
バイキン海賊団が撃った「キスキス菌」のせいだったみたいでした。
銃がエキサイト弾の形にも似てるし、百獣海賊団の”クイーン”が作ったのかもしれないです。
ロックスの時代の場面にて、
九里ヶ浜にて、おでんは必死にお願いしますが、
白ひげはおでんを船に乗せる気がないようです。
白ひげの言い分は『おでんは人の下に付けるタイプじゃない』
『そういうのが集まるとチームがどうなるのか、”前の海賊団”でイヤって程思い知った』とのこと。
おでんも『ギク!!』と反応していることから、自覚はあるみたいですね。
白ひげといえば、元々は世界最強と恐れられた
「ロックス海賊団」に所属していました!
その船には船長”ロックス・D・ジーベック”を筆頭に、
若き日の「ビッグ・マム」「カイドウ」「金獅子のシキ」と最強クラスの海賊が勢揃い。
船内でも”仲間殺し”が絶えなかったそうで、白ひげはそこで統率が取れないチームに嫌気が差したのでしょう。
第233話にて、バギーが『白ひげは何より仲間の死を許さねェ!!』と話していましたが、
これもロックスの時代に仲間を失う悲しみを嫌というほど思い知ったからなのかもしれませんね!
イヌアラシとネコマムシは、白ひげ海賊団の見習い”マルコ”から
『世界には数え切れない程の「島」がある』と聞いて驚愕。
第963話にてイヌ&ネコがモコモ公国を飛び出した時にも、『世界にゃあ5個以上の島がある』という件がありましたが、
なぜ彼らが世界の島を「5個」だと信じているのかは気になるところです!
もしかしたら、ミンク族の大人達から何か重要な「5つの島」について、教わっていたのかもしれませんね。
その5つには、最果ての島「ラフテル」や光月家の住む「ワノ国」が含まれてそうですね!
ミンク族はロードポーネグリフの内1つを守っていたし、
残る3つは”ロードポーネグリフ”が隠されていた島とか。
おでん出国!
二週間後、白ひげ達はおでんが着いてこないように夜逃げ出航を試みますが、
それを読んでいた”おでん”は船に鎖を巻きつけてしがみつき、
彼を連れ戻そうと家臣の”イゾウ”も追ってきます!
その熱意に白ひげも乗船を許すかと思いきや、『「3日間」鎖を離さず着いてこれたら、船に乗せてやる』と。
主君を危険な目に合わせる白ひげをイゾウは恨みますが、
今後、なぜ彼が白ひげを慕うようになるのかは気になるところ!
イゾウといえば、おでんがロジャーの船に移籍した時には着いていかず、
2年前には白ひげ海賊団の”16番隊隊長”として、白ひげを慕うようになっていましたね。
彼がワノ国に帰らなかったのも、何か深い事情があるのでしょうか。
海上にて、女が助けを求める声を聞いたおでんは
鎖を手放して「とある島」に流れ着きます。
そして、その島で海賊に攫われそうになっている
”天月トキ”を助けるのです!
トキ様の名字が元々は”天月”だったということで、
”光月”や”霜月”など「月」がつく名字には
何らかの意味があるのかもしれません。
服装や刀、天月という名字から、トキも「ワノ国」の人間なのではないかと思ったのですが、 彼女が『「ワノ国」へ行く事が幼き頃からの念願でございます!!』と話していたのも気になりました!
このセリフから、彼女は「ワノ国出身ではない」ということでしょうか?
表情が焦っているので、何か隠しているようにも感じるのですが。
トキ様といえば、錦えもんの過去回想(第920話)でも言われていた通り「トキトキの実」を食べた能力者で、
遥か遠い昔に生まれて未来へ時渡りをしてきた人間なのです!
しかも、その遥か遠い昔が「空白の100年」であることも今回明らかになりました。
30年前のトキの年齢は「26歳」(なぜか現代の日和と同じ)
そして、トキが生まれたのは30年前の時点で”約800年前”だったそうです。
つまり、現代から数えると約830年前に生まれたということになり、
「空白の100年」から未来に飛んできたことになりますね!
空白の100年とは、現代から”800〜900年前”の語られることのない歴史なのですが、
クローバー博士が立てた仮設では、その当時に強大な力を誇っていた「ある巨大な王国」が
後に「世界政府」を名乗る連合国の前に敗れて、跡形もなく消えたと言われていました。
敗北を悟った王国側の人間が真実の歴史を未来へ伝えようと作ったのが
”歴史の本文(ポーネグリフ)”
これは約800年前の「光月家」が作ったものですね!
さらに、”ジョイボーイ”(恐らく”巨大な王国側”の人間)は約束を果たせないことを謝罪するために、
当時の魚人島の”人魚姫(ポセイドン)”にポーネグリフの手紙を送りました。
光月家と兄弟分である「ミンク族」も”ロードポーネグリフ”を受け継いでいることから、王国側の味方だったのでしょうし、
「光月家」「ミンク族」「魚人族」は800年前に巨大な王国側についていたことが分かります!
そして恐らく、「ある巨大な王国」とは現代でも世界政府(五老星)が敵視している
”Dの一族”の王国なのでしょう!
ワノ国と関係のある”天月トキ”も巨大な王国側の人間だったはずなので、
もしかしたら、彼女は「空白の100年」に世界政府側の人間に捕まっていたのではないでしょうか。
彼女が海賊に襲われていた時『見るからに悪党のお前達にダマされるなんて!間抜けな私っ!』
と言っていたように、ちょっとドジな一面もありますしね。
「トキトキの実」は世界の支配を目論む政府側にとっても有用な能力なはず。
トキは政府の手からなんとか逃れて、故郷である「ワノ国」を目指していたのかもと思いました!
連合国(世界政府)に勝てないことを悟ったトキ様が
800年後の未来に何かを伝えに来た可能性もありそうですね!
鎖は手放してしまったものの、白ひげは”女のために野望を捨てたおでん”を認めて、彼の乗船を許可します!
ついでに、天月トキも白ひげの船に身を置くことになり、
イヌアラシ&ネコマムシは勝手に密航していました。
そして、暴れに暴れた”光月おでん”の噂は、
大海賊”ゴールド・ロジャー”にも知れ渡るのです!
30年前のロジャーは「47歳」のはずですが、顔立ちは息子の”エース”にそっくりですね。
”シャンクス”と”バギー”は当時「9歳」で、
バギーが「バラバラの実」を食べてしまった頃(第19話)よりは幼く見えました!
白ひげは以前『ロジャーの船とはよく戦りあった』(第434話)とも言っていたので、
次回は白ひげ海賊団VSロジャー海賊団が描かれそうですね!
そこでロジャーがおでんに惚れ込み、スカウトする展開になるのでしょうか!
おでんは古代文字の解読ができるはずですし、「ラフテル」を目指すロジャーに力を貸すのかもしれませんね!