伝説の海賊である、ロックスのメンバーが明らかになりましたね。
センゴクが口にしたのはそうそうたる顔ぶれ。
白ひげ、ビッグマム、カイドウ、ビッグネームの数々についで出てきたのが銀斧と王直です。
この名を聞いた海軍兵たちは衝撃に打ちひしがれていました。
おそらく四皇に引けを取らないほどの大物であることが予想されます。
銀斧と王直は、果たしてこの両者は一体何者なのか、今回はその銀斧に迫ってみたいと思います。
まずは銀斧です。この異名から単純に連想されるのは武器ですね。
斧と言うと思い浮かぶのが元海軍大将のモーガンです。
現海軍少佐のヘルメッポの父親です。
しかし、ロックス海賊団が台頭していたのは少なくとも40年以上も前です。
彼の父親などを血縁関係のある人物でしょうか。
2年前、モーガンは捕まったものの脱獄に成功しています。
彼をつかまえ、そしてにがしてしまったのは何ともあろうあのガープです。
ガープが囚人を逃すのはおかしいと思いますよね。
これは何だかの伏線のようにもとれますね。
もしかしたら、モーガンやその家族がストーリーに関わってくる可能性もあります。
他に斧と言うと、思いつくのは巨人族です。
巨人族は、かつてヨーロッパの北欧地域に実在していたバイキングをモデルにしたとされています。
リトルガーデン編に登場した元巨人海賊のブロキーを始め、エニエスロビー編のカーシーなど、
斧を武器にした巨人族はたくさん出てきています。
彼らは人間の何倍も長生きする種族なので、ロックス海賊団に所属していてもおかしくはないですよね。
巨人族は海に生きる誇り高き戦士と言われています。
四皇に肩を並べるほどのビッグネームなので、戦闘力の高さは言わずもがな、
想像を遥かに超えた屈強な戦士がロックス海賊団の船に乗船していたのでしょうか。
更に、気になるキャラクターがもう一人います。
ドレスローザ編で登場したキャベンディッシュです。
彼の使う技に、金の斧、銀の斧というものがあるので、
この名前には何か因縁でもあるのでしょうか。
元ブルジョア王国の王子でありながら、その美貌ゆえに人気ありすぎの刑で国外追放。
そして海賊になったというこれまた異色の経歴を持つキャベンディッシュ。
七武海バギーのように、どことなくギャグ要員のようなキャラですがまだまだ謎が多いのも事実。
いつしか彼も物語の鍵を握るブラックモンスターになりえるのでしょうか。