お疲れ様です。いちかです。
今日のニュースと戯言・独り言をはじめます。
サッカーワールドカップアジア予選が行われて日本は相手国に完勝したね。
一方で韓国はというと、わざわざ北朝鮮に行ってアジア予選をすることになったけど、結果は0-0の引き分け。
でも韓国のサッカーファンが勝ち点１しか取れないことで怒っているのではなく、別なことで激怒しているわけ。
どうしてこんなに激怒しているのかな？
その背景について解説しつつ、ネットの反応を交えながら紹介していくね。
ニュースの内容
韓国メディアによると、15日にサッカー韓国代表が北朝鮮と平壌の金日成競技場で29年ぶりとなるアウェー試合が行われたことを報道した。
しかしそれは『異例づくめ』なものだった。
まず1つ目が無観客試合だったこと。
これはサッカー史において幾度かあり、これ自体が珍しいことではない。
韓国のサッカーファンは観客として立ち入ることができなかったのだ。
2つ目がテレビ中継の禁止だったこと。
北朝鮮は韓国選手やFIFA(国際サッカー連盟)ジャンニ・インファンティーノ会長ら関係者の立ち入りは許したものの、北朝鮮戦を報じるための韓国テレビ関係者などの立ち入りを許さなかったのだ。
サッカーはそもそも世界的に有名なスポーツで、テレビ中継を絡めるとスポンサーが集まりやすい競技なのだ。
北朝鮮がサッカー中継を認めなかった背景として国連による制裁よるところが大きいとみる。
また北朝鮮は代替案として韓国側に「われわれの代表チームが出発するまでに、90分の試合映像が録画されたDVDを提供すると約束した」という趣旨の内容を提示したそうだ。
実際にそれが実行されるかどうかは別問題と言える。
詳しい試合内容は明らかになっていないが、試合中にはお互いにイエローカードが出されたそうだ。
ちなみにスコアは0-0で終了した。
韓国は勝ち点１しかもらえなかったかっこうだ。
試合後、FIFAジャンニ・インファンティーノ会長は無観客試合を嘆き失望の念を語った。
この事実が政治にも波及している。
文大統領が８月15日に語った演説で、「2032年ソウル・平壌共同五輪開催」という目標を掲げていたが、今回の結果により韓国のサッカーファンを中心に怒りの声が上がった。
文大統領の発言が意外なところで『ブーメラン』として跳ね返ってきたことになる。
また今回の事態を受けFIFAは今後、北朝鮮国内での国際サッカー試合開催が行われない可能性を示唆したそうだ。
いちかの戯言、独り言！
やっぱり『北朝鮮』だもんね。
中国と同じでやるときは【何でもあり】って印象を改めて植え付けられた感じがするよ。
今回の北朝鮮での試合が無観客試合でテレビ中継すらなく引き分けで終わったことについて、韓国と日本におけるネットの反応を見てみよう。
(韓国)
「ミサイルでも分からなかった北朝鮮の現実が、サッカーを通して分かった。やっぱり北朝鮮は信用できない」
「W杯の試合の生中継もできない国と、何が共同開催だ！ふざけるな」
「文在寅はこんな国と一緒になろうとしていたのか！今さらだがようやく気付いた。2032年ソウル・平壌共同五輪開催は夢物語だったと」
(日本)
「かつて日本も北朝鮮に出向いてアジアサッカー予選を行ったことがあった。その時は観客はいたものの、
『日本が勝つと北朝鮮国民が暴発する』恐れから5-0とかで大勝できなかったんだよな。いずれにせよアチラの国で満足に試合などできるはずがない」
「韓国と北朝鮮の試合は、少なくとも北朝鮮側に『レッドカード』は出せなかったと思うな。だってもし出してしまうと」
「そもそも北朝鮮でオリンピックなんて開かれるわけないでしょ。オリンピックは平和の象徴みたいな側面もあり、
核実験なんて行っている野蛮な国での共同開催そのものがムリであることを少なくとも韓国のサッカーファンは思い知っただろう」
北朝鮮はそもそも政治とスポーツを切り離して考える思考を持っていると考える方がムリがありそうね。
北朝鮮って金正恩の命令１つですべてがひっくり返ってしまうという恐ろしい国だよね。
当初はテレビ中継を許可していても、韓国との政治的なことで険悪になると「やっぱりテレビ中継は認めない」みたいなことが起こり得るからね。
それ以前に、FIFAの会長が北朝鮮で試合を行うことを認めたのが間違いだったと思うよ。
改めて国際社会は北朝鮮という国がどんな国なのかサッカーを通して知ったことには変わりないけど。
北朝鮮で行われた韓国vs北朝鮮のアジアサッカー予選は0-0の引き分けで終わった。
また無観客試合でテレビ中継無しという超異例な状況で試合が行われたのだ。
文大統領が過去の演説で語っていた「2032年ソウル・平壌共同五輪開催」という目標は今回の出来事で遠くなったと言わざるを得ない。
さらに韓国のサッカーファンを中心に現地へ応援に行けなかったことやテレビ中継がなかったことに不満を持ち、それが文大統領に向けられている。
チョ・グク問題で揺れている文政権ではあるが、今回の出来事により文大統領の不支持がますます増えていくことが予想される。