【韓国 制裁】今回の件を〇〇のせいに押し付けました【韓国 反応】【韓国経済】

お疲れ様です。いちかです。
今日のニュースと戯言・独り言をはじめます。
チョグク法務長官が辞任しましたね。
それに対してムン大統領が声明を出しました。
今回は、チョグク法務長官の辞任に対するムン大統領の声明と、
ムン大統領がチョグク長官の辞任の責任を押し付けようとしていたことと、ネットの反応をみていきます。



ニュースの内容
ムンジェイン大統領が、14日大統領府で開かれた首席補佐官会議に出席し、
「結果的に国民の間に多くの葛藤を引き起こしたことについて非常に残念に思います。
しかし、決して夢物語で終わらなかった」と明らかにしました。
文大統領は、チョグク長官の進退を巡り、国民世論が両極端に分かれたことについて、
「その事実だけでも大統領として国民に非常に申し訳なかった」と述べた。
また「そのような中でも、意味があったのは、検察改革と公正の価値、メディアの役割についてもう一度深く考えることができる貴重な機会になった。
政府は、検察改革と公正の二つの価値の完全な実現のために、
国民の意をくみ、不足な点を見つめながら最後まで完遂する」と述べた。
文大統領は、チョグク長官の熱い意志とそのためにあらゆる困難を黙々と耐える姿勢は、
多くの国民にもう一度検察改革の切実さに対する共感を呼び起こし、
検察改革の大きな能力になった。
チョグク長官が発表した検察改革は、歴代政府で長年求められてきたが誰もできなかった検察改革の大きな一歩だ」と評価した。
チョグク長官は辞任した日の午前中に検察改革案を発表し、
全国の特殊部隊廃止と特捜部の名称を変更する内容などが盛り込まれていた。
一方で、ムン大統領は「マスコミの役割」についても言及し、
「政府が介入することができる領域ではない」と線を引きつつも、
「マスコミ自らその責任の深さを省察しながら、
信頼されるメディアになるよう自己改革のために努力してくださることをお願い申し上げる」としました。



いちかの戯言、独り言!
ムン大統領はチョグク法務長官が辞任したことについて残念だと言いながらも、
チョグクが行った検察改革が決して夢物語でなかったと評価しました。
正直、名前を変えただけな気がするのであまり改革になってない気がする一方で、
マスコミに対しての自己改革を促してチョグク長官が辞任したのはマスコミのせいだと匂わせたということでした。
それではニュースに対するネットの反応をみていきたいと思います。
「ムンジェイン政府を信じて支持します。私たちがチョグクです。検察改革を断交しましょう」
という感じで、疑惑だらけの玉ねぎ容疑者を名乗る国民がいました。
「国民のほとんどが任命に反対したが、強行しておいてメディアを批判とは頑固すぎるやろ」
「残念ながらまだ大多数の国民の真意を知らないようだ。ムンさん自身の改革はいつなさるのでしょうか」
という感じで、マスコミが改革を考える前に、お前自身が開拓しようよという意見がありました。
日本だとあんまり報道されていなかったんだけど、実はチョグク法務長官に任命された日に、
放送通信委員会委員長にサンヒョク氏が任命され、検察改革と同時に行われてきたのが、
マスコミと言うかフェイクニュース改革でした。
これまでの放送通信委員会では、フェイクニュースは表現の自由の範囲内だから原則マスコミが、
自主規制という形をとっていたんだけど、
ムン大統領は「虚偽の捜査情報は保護される領域ではない」という元弁護士と思えない発言をしてフェイクニュース根絶のための総合対策を、もっと強くの発表したことがありました。
それが形になってきたのが2019年の9月で、サンヒョク氏を委員長に迎えた放送通信委員会でした。
サンヒョク氏はもともと弁護士で、マスコミ批判市民団体の民主芸能市民連合共同代表を務めていました。
ちなみにサンヒョク氏は、就任前の人事聴聞会で、
「現行法上、放送通信が直接コンテンツ規制権限を持っていない」というなど、
どう考えても法律で放送を規制する気満々な表現をしていました。
今のところインターネット上の表現の自由を促進すると言いつつ、
虚偽の捜査情報は拡散しないようにする法律を検討すると言ってるですが、
どう考えても政府に都合のいい情報だけ拡散すると言ってるようにしか思えないです。
そもそも韓国の大統領府が出す情報自体が各国と違っていることが多いので、そっちをなおすほうが適切だと思っちゃいます。
文大統領がマスコミの改革に乗り出そうとするのは、
盧武鉉元大統領の影響があるからでしょうね。
盧武鉉元大統領は、マスコミに追い詰められて結局自らが身を投げる結果になりましたからね。
いくら仕組みを作って規制しようとしても、すぐに熱くなってしまう、
韓国だけに伝わる火の病と、法律よりも感情に任せて人を裁く情緒法がある限りは、
絶対に何をやっても同じ気がしちゃいますね。