GSOMIA破棄を決断した5つの理由【韓国 制裁 反応】





お疲れ様です。いちかです。
今日のニュースと戯言・独り言をはじめます。
韓国政府がGSOMIAを破棄した理由はすでにニュースになっているね。
それは韓国政府が発表した内容を伝えているのであって、本当の理由とは限らないよね。
では本当の理由とはいったい何だろうね。
それを解説しつつ、みんなの反応を交えながら紹介していくね。
 


ニュースの内容
文政権がGSOMIAを破棄したことは日本やアメリカのみならず、一般の韓国民にまで衝撃を与えた。
当初大方の予想ではGSOMIAは延長した上で、情報共有や交換は一切行わない有名無実化作戦でアメリカの機嫌を損なわず、日本との共有機能を失わせる意味合いで有効だという見方が広がっていた。
しかしふたを開けてみれば、GSOMIAの完全な破棄で終わった。
韓国メディアは文政権がGSOMIAを破棄した理由を4つ紹介している。
1つ目は、GSOMIAの運用・効用について疑義が湧いたこと。
韓国側の言い分としては、これまで北朝鮮のミサイル発射などを受けて29回情報交換をしてきたが、日本側から受け取った情報量が少ないことや情報価値の面で非対称性が生じていることを挙げている。
2つ目は、GSOMIAが破棄されても日米韓情報共有協定があるから問題ないという点。
そもそもTISAとは簡単に説明すると、2014年12月に締結された日米韓の北朝鮮における核・ミサイル関連で情報共有を行う枠組みだ。
安全保障協力面で日米韓が情報共有するから問題ないという認識だ。
3つ目は、韓国内における国民感情、つまり世論。
つまり文政権の支持率を考慮し、約半数が賛成であれば破棄しても問題はないという考えだ。
国民が自主的に行っている日本製品不買運動に合わせて、GSOMIAの破棄をプラスして共に反日路線を突き進もうとしているのである。
4つ目は『主導権』争いだ。
どういうことかというと、仮にGSOMIAを破棄しなかった場合、GSOMIAそのものが外交カードとして使えなくなる。
それどころか、日本に主導権を渡すことになる。
アメリカの存在を考えず、日本にこだわった結果、主導権を明け渡さないGSOMIAの破棄に至ったと考える。
しかし、ここに来て5つ目の理由が浮上した。
それは文在寅の側近中の側近であるチョ・グク氏の不正疑惑だ。
これが報じられ始めたのが韓国がGSOMIAの破棄を最終的に判断する段階、22日より数日前のことだ。
彼は次期法務部長官内定者(日本でいう法務大臣)に内定が噂されている人物でもある。
文大統領は彼の疑惑から目を背ける形で、対話をやめて強烈な反日路線にかじを切り直してGSOMIAの破棄を最終的に決定したとされているのだ。
もしこれが本当の理由だとしたら『本末転倒』以外に返す言葉はないだろう。
 



いちかの戯言、独り言!
これまでGSOMIA破棄の理由は、日本側が対話のシグナルを送ってこなかったことを理由に挙げていたよね。
でもやっぱり要因は違うところにあったみたいね。
韓国メディアが先ほど紹介した理由を報道して以降のGSOMIAの破棄に関するネットの反応をみてみよう!
 
「日本に主導権を渡さない!これは一理あるムニダ。」
「ムンちゃんでもTISAが知っていたんだ。でも安全保障における『質』は下がったムニダ。」
「今さら反日感情を煽って、GSOMIAの破棄は取り消せなかったのだろう。もし延長していれば日本に屈したという見方を反日支持層に与えてしまうからね。」
「やっぱりチョ・グクの不正が効いているね。だって韓国の若者が敏感に反応する大学の不正入学なんて疑惑が報じされたら、
大学入試競争が日本よりも激しい韓国では人生を左右するほどだからね。激おこぷんぷん丸では済まないよ。」
など。
 
いずれにせよ、韓国側の自己中心的な考えで破棄したようにしか見えないね。
韓国政府は後先何も考えていないよね。
もはや自滅の道をたどるしかないのか韓国は…。
韓国メディアはいくつかのGSOMIA破棄の理由について報じた。
総合的に言わせれば、韓国内の事情と対日強硬路線の見栄などが重なって起こった『悲劇』として言いようがない。
日本とアメリカは怒りを通り越して呆れているに違いない。